第104回東海市議会議長会定期総会が書面にて開催されました。
会議の概要につきましては、お手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。
6:
◯議長(
山田喜弘君) 以上をもって諸報告は終わりました。
これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、お手元に配付しましたとおり定めましたので、よろしくお願いします。
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会議録署名議員の指名
7:
◯議長(
山田喜弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、17番議員 山根一男君、18番議員 中村悟君を指名します。
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会期の決定について
8:
◯議長(
山田喜弘君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。
今期
臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
9:
◯議長(
山田喜弘君) 御異議ないものと認めます。よって、今期
臨時会の会期は本日1日と決定しました。
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諸般の報告
10:
◯議長(
山田喜弘君) 日程第3、諸般の報告をします。
初めに、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告、地方公営企業法第26条第3項の規定による令和3年度可児市水道事業会計予算及び令和3年度可児市下水道事業会計予算の繰越計算書の報告が市長から提出されましたので、配付しました。
次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和4年2月分及び3月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しました。
次に、教育福祉委員会、建設市民委員会における所管事務継続調査についての報告書が各委員長から提出されましたので、その写しをお手元に配付しました。
次に、議員派遣について報告します。
本年3月25日開催の高校生議会、4月16日、総務企画委員会における議会報告会にそれぞれ議員を派遣しましたので、報告書をお手元に配付しました。
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承認第1号から承認第5号までについて(提案説明・質疑・討論・採決)
11:
◯議長(
山田喜弘君) 日程第4、承認第1号から承認第5号までの専決処分の承認を求めることについてを一括議題とします。
提出議案の説明を求めます。
総務部長
肥田光久君。
12:
◯総務部長(
肥田光久君) それでは、お願いします。
資料番号1、議案書は1ページを御覧ください。あわせて資料番号4、提出議案説明書の1ページをお願いいたします。
承認第1号 専決処分の承認を求めることについてでございます。
地方税法の改正に伴い、可児市税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
改正内容は、第20条の5において、旧民法第34条の規定により設立された社団法人または財団法人であって、新たな法人制度への移行の登記をしていない法人の寄附金税額控除に関する経過措置の期間満了に伴い、当該規定を削除するもの、第33条、付則第10条の2第3項から第15項において、地方税法の条項にずれが生じたことに伴い、引用条項を改めるもの、付則第10条の2第2項において、下水道除害施設に対して課する固定資産税の課税標準の特例割合を、課税標準となるべき価格の5分の4とするもの、付則第10条の3において、新築住宅等に対する固定資産税の減額措置について、熱損失防止改修工事を行った住宅に係る特例の拡充に伴い改めるもの、付則第12条において、宅地等に対して課する令和3年度から令和5年度までの各年度分の固定資産税において、商業地等に係る課税標準額について5%を乗じた額を加算した額とするものを、令和4年度に限り2.5%を乗じた額を加算した額とする負担調整措置を行うものでございます。
施行日は、令和4年4月1日です。
続きまして、議案書8ページを御覧ください。
承認第2号 専決処分の承認を求めることについてでございます。
租税特別措置法等の改正に伴い、可児市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
改正内容は、第2条第1項において、企業等の特定業務施設の整備を促進するための当該整備に伴う不均一課税制度について、適用期限を2年延長し、令和6年3月31日までとするものでございます。
施行日は令和4年4月1日です。
続きまして、議案書10ページを御覧ください。
承認第3号 専決処分の承認を求めることについてでございます。
地方税法の改正に伴い、可児市都市計画税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
改正内容は、付則第1条の2、付則第1条の3、付則第9条において、地方税法の条項にずれが生じたことに伴い、引用条項を改めるもの、付則第2条において、宅地等に対して課する令和3年度から令和5年度までの各年度分の都市計画税において、商業地等に係る課税標準額について5%を乗じた額を加算した額とするものを、令和4年度に限り2.5%を乗じた額を加算した額とする負担調整措置を行うものでございます。
施行日は、令和4年4月1日です。
続きまして、議案書13ページを御覧ください。
提出議案説明書は2ページをお願いいたします。
承認第4号 専決処分の承認を求めることについてでございます。
地方税法施行令の改正に伴い、可児市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
改正内容は、第3条第2項、第23条において、基礎課税額(医療給付費分)の賦課限度額を63万円から65万円に引き上げるもの、第3条第3項、第23条において、後期高齢者支援金等課税額の賦課限度額を19万円から20万円に引き上げるものでございます。
施行日は、令和4年4月1日です。
続きまして、議案書16ページを御覧ください。
承認第5号 専決処分の承認を求めることについてでございます。
国が定める特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の改正に伴い、可児市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
改正内容は、第57条において、認定こども園、幼稚園、特別支援学校等が施設等利用費を法定代理受領している場合に、特定子ども・子育て支援提供証明書の交付を不要とすることを新たに規定するものでございます。
施行日は、令和4年4月1日です。
以上でございます。
13:
◯議長(
山田喜弘君) これより質疑を許します。
〔「なし」の声あり〕
14:
◯議長(
山田喜弘君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。
お諮りします。ただいま議題となっております本5案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
15:
◯議長(
山田喜弘君) 御異議ないものと認めます。よって、本5案件につきましては委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を許します。
討論のある方は挙手を願います。
〔挙手する者なし〕
16:
◯議長(
山田喜弘君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
これより採決します。
ただいま議題となっております承認第1号から承認第5号までの5案件を一括採決します。
お諮りします。本5案件をそれぞれ原案のとおり承認することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
17:
◯議長(
山田喜弘君) 御異議なしと認めます。よって、本5案件はそれぞれ原案のとおり承認することに決定しました。
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議案第37号について(提案説明・質疑・討論・採決)
18:
◯議長(
山田喜弘君) 日程第5、議案第37号 令和4年度可児市一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提出議案の説明を求めます。
企画部長 坪内豊君。
19:
◯企画部長(坪内 豊君) 議案第37号 令和4年度可児市一般会計補正予算(第1号)について御説明いたします。
資料番号1、議案書の18ページをお願いします。
令和4年度可児市一般会計補正予算(第1号)につきまして、内容を資料番号2の令和4年度可児市補正予算書で御説明いたします。
予算書の1ページをお願いします。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ301億5,000万円とするものです。
2ページをお願いします。
初めに、歳出を御覧ください。また資料番号3の5月補正予算の概要、こちらも併せて御覧ください。
衛生費の保健衛生費3億円の増額は、国におきまして、4回目の新型コロナウイルスワクチンの接種を60歳以上の人と18歳以上60歳未満の基礎疾患を有する人等を対象として5月末から実施する方針を決定したことに伴いまして、ワクチン接種事業に係る人件費、委託料等必要な経費を補正するものでございます。
対象者につきましては、60歳以上の人は2回目のワクチン接種時の実績を基に、基礎疾患を有する人等は国から示されている算定方法、こちらによりまして推計をしております。本市におきましては、接種人数を4万人と見込んで事業費を積算しております。
なお、事業実施に当たりましては、全額国費を充当して行います。
国費の内容ですが、補正予算書の2ページの歳入を御覧ください。
国庫支出金3億円の増額です。
国庫負担金1億4,900万円の増額は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金の追加、国庫補助金1億5,100万円の増額は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金の追加でございます。
説明は以上でございます。
20:
◯議長(
山田喜弘君) これより質疑を許します。
質疑のある方。
〔挙手する者あり〕
21:
◯議長(
山田喜弘君) 20番議員 冨田牧子さん。
22: ◯20番(冨田牧子君) すみません、全部言ったほうがいいんですか。1つずつですか。
23:
◯議長(
山田喜弘君) 1つずつお願い申し上げます。
24: ◯20番(冨田牧子君) すみません、今、4回目のワクチン接種の説明が簡単にありましたけれど、この4回目が必要な理由というのはどんな理由なのかということをお伺いしたいと思います。
そして、この前、1・2回やったときに、3か月すると抗体価が下がるということで、3回目もあったわけですけれど、この3回目を終わって、このように以前と同じように抗体価が下がっている、だから4回目も必要なんだという説明なんでしょうか。どうでしょうか。
25:
◯議長(
山田喜弘君) 執行部に答弁を求めます。
こども健康部長 伊左次敏宏君。
26: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) お答えいたします。
今回の4回目の接種につきまして、国からの説明になりますけれども、国の方針としまして今回の4回目の接種は、主な目的としまして重症化予防ということを言われております。そういったところで対象者の方も60歳以上の方と、先ほど説明がありましたけれども、加えて18歳から60歳までの基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方ということで対象者の方が絞られております。
抗体価の状況というようなことで今お話がありましたけれども、状況としまして、これは海外での治験ということで国のほうは説明をしておりますけれども、3回目の接種を受けて、接種後49日から69日経過後の入院予防効果、あるいは死亡予防効果というものはまだ86.1%保たれているということが説明されております。一方で、感染予防効果につきましては一定の期間を過ぎますと、これは43日から69日経過後ということで説明されておりますけれども、約3割に低下していくということのようです。
今申し上げましたように、発症予防効果でありますとか入院予防効果、そういったことを見ていく中で、発症予防効果的なものは一定の期間でその効果が低下していく中で、重症化予防効果、これについては6週間程度経過をしても減衰していかないというような海外の治験を基に、国のほうとしては、重症化を予防することを目的として4回目の接種を実施するというふうに説明をされております。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
27:
◯議長(
山田喜弘君) 冨田牧子さん。
28: ◯20番(冨田牧子君) 海外の治験ということでしたけれど、それはどこの国で3回目をやって、それでこういう抗体データが得られたということなんですか。
29:
◯議長(
山田喜弘君) こども健康部長。
30: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) 今申し上げました数値につきましては、厚生労働省のワクチン分科会が4月27日に行われたわけですけれども、その中でイスラエルの事例を基に資料のほうで記載されている数字でございます。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
31:
◯議長(
山田喜弘君) 冨田牧子さん。
32: ◯20番(冨田牧子君) イスラエルが4回目をやっているという話は私も聞いたことがあるんですけれど、そのほかの海外の国で4回目をやっているとか、そういうところはお聞きになっておられませんか。
33:
◯議長(
山田喜弘君) こども健康部長。
34: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) すみません、どこの国でどれだけというような細かいことは、ちょっと私のほうでは承知をしておりません。
〔挙手する者あり〕
35:
◯議長(
山田喜弘君) 冨田牧子さん。
36: ◯20番(冨田牧子君) これで3回やって4回目ということなんですけど、極めて効果が、持続が薄いというか、そういうのが今までのことだというふうに私は思うんですね。そうしたらもっと効果のあるワクチンにしたらどうかと思うんですが、今度もやっぱりモデルナとファイザーでやられるということですか。
37:
◯議長(
山田喜弘君) こども健康部長。
38: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) 使用するワクチンにつきましては、ファイザー社、それからモデルナ社の2社のものを使って実施するというふうで説明を受けております。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
39:
◯議長(
山田喜弘君) 冨田牧子さん。
40: ◯20番(冨田牧子君) それでですね、3回目のとき、1・2回はファイザーでやって、3回目はモデルナでやったという人なんかを聞きますと、特に副反応がひどかったという例が結構あるんですけれど、それはどうでしたか。
41:
◯議長(
山田喜弘君) こども健康部長。
42: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) 副反応につきましては、どうしてもワクチン接種につきましては体内にワクチンを投与して免疫反応を誘導して感染症に対する免疫を付与するということを目的としておりますので、効果とともに一定の副反応というものはやむを得ないというふうに説明を受けております。
ただ、市内におきましては3回目の接種について大きな健康被害が生じているという事例は報告を受けておりません。
一方で、これも国の説明資料を見ますと、ある大学の調査で3回目接種後の1週間に37.5度以上の発熱でありますとか局所の疼痛ですね、接種部位の痛み、そういった症状につきましてはやはり相当数上がっているということで、これは一般的に接種後、接種部位に痛みがあるわとか若干熱が上がったわというようなことで、市内においても、また身近な方々に聞いてもそういったお話は私どものほうも聞いております。
ちなみに国の数字を申し上げますと、ファイザー社、モデルナ社それぞれですけれども、発熱については4割から6割ぐらいの方が上がっていると、それから疼痛につきましては、90%を超える方が感じておられると、これは接種後1週間の中でということですが、そんなふうで数値として紹介をされております。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
43:
◯議長(
山田喜弘君) 冨田牧子さん。
44: ◯20番(冨田牧子君) そのようなことをお聞きしまして、今回の4回目は4万人を見込んでいるというふうなお話がありましたけど、それでは今までやったこのワクチン接種の接種状況というのはどんなふうか教えていただきたいと思います。
45:
◯議長(
山田喜弘君) こども健康部長。
46: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) 3回目の接種を今進めているさなかではありますけれども、3回目の接種状況で申し上げますと、
人口、これは4月1日現在の
人口に対してですけれども、先月4月26日現在で約56%の方が接種を受けていただいた形になります。これは全
人口に対してということです。
これは、同じように岐阜県と全国の数字を見ますと、岐阜県のほうは55.6%ということで若干可児市は上回っているということ。それから全国については、これは新聞等でも皆さんよく見てみえると思いますけれども、51.3%というのが4月の末の時点での数値でございます。ですので、全国、岐阜県の状況と比較しますと、可児市は若干ですけれども上回っているというような状況です。
ただ、年齢区分別で見ますと、若干の凸凹がございますが、可児市につきましてはこれも全国、岐阜県のそれぞれの年代の数値よりも高い数値で接種していただけているということでございます。
なお、12歳から19歳の方は若干下回っている部分もありますけれども、今進んでおりますので、ほぼ全国平均は上回って接種を受けていただけているというような状況でございます。
〔挙手する者あり〕
47:
◯議長(
山田喜弘君) 冨田牧子さん。
48: ◯20番(冨田牧子君) 6割にはまだ行っていないという感じで、3回目の状況をお聞きしましたが、4回目が60歳以上ということになって、予防ということもあるんですけれど、今高齢者施設でも大変クラスターが発生したり、それから学校のほうでもやっぱり多くいまだに罹患する人がいるということで、こういう60歳以下で高齢者施設の職員の人とか、学校の先生とか、保育園とか、そういう方々たちには4回目の機会はないんでしょうか。
49:
◯議長(
山田喜弘君) こども健康部長。
50: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) 今回の接種は、先ほども申し上げましたように目的が重症化予防というところに置いてございます。そういったところから対象者の方が高齢の方、加えて基礎疾患等があって重症化リスクの高い方ということで、対象もそれに対応した形で国のほうが絞っているというような状況でございますので、今お話のありましたような施設の方でありますとか医療機関でお勤めの方というくくりでは今回は対象となってございません。ただ、当然そういったところにお勤めの方におきましても、それぞれの体調に合わせてリスクがある方については接種を受けていただくということになってこようかと思っております。以上でございます。
〔挙手する者あり〕
51:
◯議長(
山田喜弘君) 冨田牧子さん。
52: ◯20番(冨田牧子君) ということは、そういう高齢者施設とか、学校の先生とか、保育園とか、そういうところの方も今後可能性はあるということですね。受けられる可能性というか、4万人見込んでいるというお話でしたけれど、実際には大体6割ぐらいしか接種しないとすると、当然枠として余ってくるというふうに私は思うんですけど、高齢者の中でも、私もう4回目はね、というようなお声もあるんで、本当に必要な方、やっぱり高齢の罹患を避けるために高齢者施設の職員とか、あと私は学校の先生とか本当に必要だというふうに思うんですけれど、そういうことも今は国の基準が示されたので、可能性はあると、広げられるということでいいですよね、どうですか。
53:
◯議長(
山田喜弘君) こども健康部長。
54: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) 対象者の拡大、それから接種全体の話につきましては、あくまで国のほうで決定を受けて市のほうで対応させていただくということになりますので、私のほうで可能性があるないについてお答えすることは控えさせていただきたいと思っております。
先ほど4万人ということで説明をさせていただきましたが、60歳以上の方が、3万2,000人が対象者でございます。3万2,000人いらして、また3回目の接種を受けた方は若干そこより下がるわけですね。ですけれども、まだこれからも受けられる方もある程度いらっしゃるわけですので、3万2,000人を見込んでおります。加えて4万人というところで、差引きしますと8,000人ということなんですけれども、これは先ほど企画部長の説明にもありましたように、基礎疾患のある方が全体
人口の8.2%ほどだろうというのが国の試算の基となっておりますので、そういったところからアッパーで8,000人ぐらいは手を挙げられると、それに対応できるだけの予算を持つということで4万人の予算を組ませていただいたわけでございますので、それ以上対象者の年齢が下がっていくとかですね、そういうことになればまた再度予算のほうを御審議いただいてということになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。
〔挙手する者あり〕
55:
◯議長(
山田喜弘君) 冨田牧子さん。
56: ◯20番(冨田牧子君) ありがとうございました。
以上です。
57:
◯議長(
山田喜弘君) ほかに質疑はありませんか。
〔挙手する者あり〕
58:
◯議長(
山田喜弘君) 13番議員 川上文浩君。
59: ◯13番(川上文浩君) 私も4万人のうちの1人の対象者なので、これだけはちょっと聞きたかったんですが、今3回目接種すると接種済みという取扱いになりますよね、3回で接種済み。それで県民割なんかも、3回接種の証明書かまたは陰性証明書を出さないと使えないという。4回目対象になった我々は、今度それが4回に繰り上がるのか3回のままでいいのかという方向は、県民割なんかも今月中までにできるんですけど、その辺のところはどういう取扱いになるんですかね。
60:
◯議長(
山田喜弘君) こども健康部長。
61: ◯こども健康部長(伊左次敏宏君) 私たちのほうへ届いている情報としましては、今現在は3回目の接種で証明を受けていただいてというところまでの情報はいただいておりますが、4回目がこうして始まると、またその時点でどういうふうな取扱いへ変更になってくるのか、あるいはならないのか、その辺りはまた、まだ情報は届いておりませんので、また今後情報が届き次第変えていくということになろうかと思います。
〔挙手する者あり〕
62:
◯議長(
山田喜弘君) 川上文浩君。
63: ◯13番(川上文浩君) 重症化を防ぐということなので、3回で止まるのかなと思うんですけれども、またその新たな取扱い方等が出たらすぐに市民の皆さんに分かるように広報していただきたいと思います。以上です。
64:
◯議長(
山田喜弘君) ほかに質疑はございませんか。
〔挙手する者なし〕
65:
◯議長(
山田喜弘君) 質疑はないようですので、これにて質疑を終結します。
お諮りします。ただいま議題となっております本議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
66:
◯議長(
山田喜弘君) 御異議がないものと認めます。よって、本議案については委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を許します。
討論のある方は挙手を願います。
〔挙手する者なし〕
67:
◯議長(
山田喜弘君) 討論もないようですので、これにて討論を終結します。
これより議案第37号 令和4年度可児市一般会計補正予算(第1号)についてを採決します。
お諮りします。本議案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
68:
◯議長(
山田喜弘君) 御異議がないものと認めます。よって、本議案は原案のとおり決定しました。
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閉会の宣告
69:
◯議長(
山田喜弘君) 以上をもちまして、今期
臨時会に付議されました案件は全て終了しました。
ここで、市長から
発言を求められておりますので、これを許します。
市長
冨田成輝君。
70:
◯市長(
冨田成輝君) 令和4年第2回可児市議会
臨時会の閉会に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日は新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種に関する補正予算について、慎重な御審議を賜り、また御議決いただきましたことに厚くお礼を申し上げます。
ただいま御議決いただきました補正予算による関連事務に直ちに着手し、市民の皆様のワクチン接種を滞りなく進められるよう取り組んでまいります。可児医師会や市内の各医療機関など、関係各位におかれましては、引き続き今後の接種におきましても御協力を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
3年ぶりとなる行動制限のない大型連休を終え、人の移動が増えたことによる感染再拡大が懸念されているところでございます。市民の皆様には、引き続き人との距離の確保やマスクの着用、手洗いなど基本的な感染防止対策を徹底いただきますとともに、感染リスクが高いと言われております大人数や長時間の飲食や、マスクなしでの会話などの場面において特に御注意をいただきますよう改めてお願い申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。
71:
◯議長(
山田喜弘君) これをもちまして、令和4年(2022年)第2回可児市議会
臨時会を閉会します。誠にお疲れさまでございました。
閉会 午前10時34分
前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
令和4年5月10日
可児市議会議長 山 田 喜 弘
署 名 議 員 山 根 一 男
署 名 議 員 中 村 悟
発言が指定されていません。 Copyright (c) KANI CITY PLENARY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...